武士が好む「麒麟」 ~十二国記を絡めて~
麒麟という存在は、古くから東アジアの文化の中で尊ばれてきました。日本でもその姿は、美術工芸や刀装具の中に息づいています。 そして現代、小説『十二国記』を通して、私たちはまた別のかたちで麒麟に出会っています。今回は、武士た...
麒麟という存在は、古くから東アジアの文化の中で尊ばれてきました。日本でもその姿は、美術工芸や刀装具の中に息づいています。 そして現代、小説『十二国記』を通して、私たちはまた別のかたちで麒麟に出会っています。今回は、武士た...
猪図目貫無銘素銅地 容彫 金色絵 長さ:34.0mm 幅:13.8mm 厚さ:5.3mm 重さ:3.9g長さ:35.1mm 幅:14.0mm 厚さ:5.8mm 重さ:4.2g 販売価格:50,000円(税込・国内送料無料...
刀装具の中でも人気の高い画題のひとつに「獅子」があります。獅子目貫に代表されるように、しなやかで力強い体つき、威風堂々とした表情、そして動きのある構図が魅力です。しかしその人気の背景には、単なる見た目の美しさを超えた、文...
瓢箪に馬図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:31.9mm 幅:13.5mm 厚さ:5.7mm 重さ:5.1g長さ:30.9mm 幅:14.3mm 厚さ:5.6mm 重さ:5.0g 販売価格:45,000円(税込・国内送...
這龍図目貫無銘真鍮地 容彫 長さ:51.6mm 幅:13.0mm 厚さ:5.3mm 重さ:6.2g長さ:50.9mm 幅:13.3mm 厚さ:6.1mm 重さ:6.1g 販売価格:55,000円(税込・国内送料無料)※沖...
刀装具の世界では、虎や龍といった勇壮な動物の意匠が目を引きますが、今回ご紹介する目貫はそれとは少し異なる趣を持っています。 向かい合う二疋の牛。その静かで重厚な構図には、雄々しさよりも穏やかさ、そしてゆるやかな緊張感のよ...
鷹に矢羽根図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:42.9mm 幅:12.9mm 厚さ:4.3mm 重さ:4.6g長さ:41.9mm 幅:11.8mm 厚さ:4.7mm 重さ:4.0g 販売価格:60,000円(税込・国内...
二疋獅子図目貫無銘赤銅地 容彫 長さ:34.8mm 幅:15.6mm 厚さ:4.7mm 重さ:4.6g長さ:34.8mm 幅:15.4mm 厚さ:5.1mm 重さ:4.3g 販売価格:32,000円(税込・国内送料無料)...
獅子図目貫無銘真鍮地 容彫 長さ:30.4mm 幅:14.6mm 厚さ:6.0mm 重さ:4.6g長さ:29.2mm 幅:15.4mm 厚さ:5.9mm 重さ:5.0g 販売価格:52,000円(税込・国内送料無料)※沖...
二疋牛図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:38.1mm 幅:16.2mm 厚さ:5.4mm 重さ:6.7g長さ:37.9mm 幅:16.2mm 厚さ:6.2mm 重さ:6.9g
刀装具の価格を見て、「高い」と感じたことがありますか?私はあります。というか、最初の頃はほとんどすべてが高く感じていました。 目貫、鐔、縁頭……。初めて見るジャンルは、たとえ価格が控えめであっても、「未知のもの」に対する...
刀装具のなかでも、最初はなかなか意識されにくい部位があります。「縁頭(ふちがしら)」──鞘の縁(ふち)と柄の頭(かしら)に取り付けられる金具で、あまり目立たない部分かもしれません。ですが、私にとってはこの縁頭こそ、刀装具...
雨宿りで偶然出会った日本刀。それが、私と刀装具の世界とのはじまりでした。 👇️前回の記事はこちら かつての日本刀には、多くの美しい金属装飾が添えられていました。今回は、その中でも特に私の心をとらえた「目貫」という小さな存...