枝茄子図目貫
枝茄子図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:36.8mm 幅:15.3mm 厚さ:5.5mm 重さ:5.0g長さ:36.1mm 幅:15.4mm 厚さ:5.6mm 重さ:5.4g
枝茄子図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:36.8mm 幅:15.3mm 厚さ:5.5mm 重さ:5.0g長さ:36.1mm 幅:15.4mm 厚さ:5.6mm 重さ:5.4g
麒麟という存在は、古くから東アジアの文化の中で尊ばれてきました。日本でもその姿は、美術工芸や刀装具の中に息づいています。 そして現代、小説『十二国記』を通して、私たちはまた別のかたちで麒麟に出会っています。今回は、武士た...
刀装具には、力強さや美しさだけでなく、持ち主の思想や価値観までも映し出すような意匠が施されることがあります。今回ご紹介する「梶の葉に抛筆図目貫」は、まさにその象徴ともいえるもの。 一見するとやや異色にも感じられる「筆」が...
刀装具を眺めていると、不意に心が留まる意匠に出会うことがあります。今回取り上げる「朝顔図縁頭」も、まさにそんなひとつでした。 細く伸びた蔓と、様々な色で表現された朝顔の花々。その佇まいには、力強さよりも、凛とした気品と清...
五三桐紋三双図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:36.2mm 幅:14.0mm 厚さ:4.2mm 重さ:4.2g長さ:34.8mm 幅:14.0mm 厚さ:4.5mm 重さ:4.0g
猪図目貫無銘素銅地 容彫 金色絵 長さ:34.0mm 幅:13.8mm 厚さ:5.3mm 重さ:3.9g長さ:35.1mm 幅:14.0mm 厚さ:5.8mm 重さ:4.2g
朝顔図縁頭無銘素銅地 据紋象嵌 色絵 長さ:32.8mm 幅:16.7mm 厚さ:7.9mm 重さ:10.2g長さ:38.0mm 幅:21.7mm 厚さ:11.5mm 重さ:19.3g
朝顔図縁頭無銘赤銅地 据紋象嵌 色絵 長さ:33.5mm 幅:13.5mm 厚さ:13.2mm 重さ:13.8g長さ:37.8mm 幅:22.1mm 厚さ:11.3mm 重さ:24.7g
日本の四季を象徴する花々の中でも、「菊」はとりわけ特別な意味を持ってきました。秋の花としての風情にとどまらず、高貴・長寿・不老不死といった象徴性を担ってきた菊の意匠は、刀装具の中にもたびたび登場します。 今回の記事では、...
刀装具の中でも人気の高い画題のひとつに「獅子」があります。獅子目貫に代表されるように、しなやかで力強い体つき、威風堂々とした表情、そして動きのある構図が魅力です。しかしその人気の背景には、単なる見た目の美しさを超えた、文...
瓢箪に馬図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:31.9mm 幅:13.5mm 厚さ:5.7mm 重さ:5.1g長さ:30.9mm 幅:14.3mm 厚さ:5.6mm 重さ:5.0g
牡丹図目貫無銘赤銅地 容彫 金銀色絵 長さ:37.0mm 幅:13.5mm 厚さ:4.9mm 重さ:4.4g長さ:39.0mm 幅:14.6mm 厚さ:5.3mm 重さ:5.5g
梶の葉に抛筆図目貫無銘赤銅地 容彫 長さ:39.9mm 幅:15.4mm 厚さ:3.5mm 重さ:4.3g長さ:38.3mm 幅:14.5mm 厚さ:3.3mm 重さ:4.1g
刀装具の世界では、虎や龍といった勇壮な動物の意匠が目を引きますが、今回ご紹介する目貫はそれとは少し異なる趣を持っています。 向かい合う二疋の牛。その静かで重厚な構図には、雄々しさよりも穏やかさ、そしてゆるやかな緊張感のよ...
刀装具には、実にさまざまな意匠があります。動植物や伝説上の存在だけでなく、身近な道具や文様が題材となることも少なくありません。 今回ご紹介する「矢羽根(やばね)」の目貫は、その代表的な例のひとつ。古来より武士の象徴であっ...
枝菊図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:41.0mm 幅:11.8mm 厚さ:5.1mm 重さ:5.4g長さ:40.3mm 幅:14.1mm 厚さ:5.3mm 重さ:5.8g
鷹に矢羽根図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:42.9mm 幅:12.9mm 厚さ:4.3mm 重さ:4.6g長さ:41.9mm 幅:11.8mm 厚さ:4.7mm 重さ:4.0g
枝菊図目貫無銘赤銅地 容彫 金銀色絵 長さ:40.9mm 幅:13.7mm 厚さ:4.8mm 重さ:4.2g長さ:40.4mm 幅:13.5mm 厚さ:5.2mm 重さ:3.8g
二疋獅子図目貫無銘赤銅地 容彫 長さ:34.8mm 幅:15.6mm 厚さ:4.7mm 重さ:4.6g長さ:34.8mm 幅:15.4mm 厚さ:5.1mm 重さ:4.3g
二疋牛図目貫無銘赤銅地 容彫 金色絵 長さ:38.1mm 幅:16.2mm 厚さ:5.4mm 重さ:6.7g長さ:37.9mm 幅:16.2mm 厚さ:6.2mm 重さ:6.9g
矢羽根図目貫無銘赤銅地 容彫 長さ:27.1mm 幅:10.3mm 厚さ:2.5mm 重さ:1.2g長さ:26.9mm 幅:10.3mm 厚さ:2.2mm 重さ:1.1g
刀装具の価格を見て、「高い」と感じたことがありますか?私はあります。というか、最初の頃はほとんどすべてが高く感じていました。 目貫、鐔、縁頭……。初めて見るジャンルは、たとえ価格が控えめであっても、「未知のもの」に対する...
刀剣に興味があるけれど、本物の刀を手に入れるのはちょっとハードルが高い…… そんなあなたにぴったりなのが「刀装具」の世界。今回は、数ある刀装具の中から「目貫(めぬき)」の魅力をご紹介します。 👇️前回の記事はこちら 刀剣...
刀装具のなかでも、最初はなかなか意識されにくい部位があります。「縁頭(ふちがしら)」──鞘の縁(ふち)と柄の頭(かしら)に取り付けられる金具で、あまり目立たない部分かもしれません。ですが、私にとってはこの縁頭こそ、刀装具...
鐔(つば)に施された“透かし”という技法には、光と影が織りなす美しさがあります。刀を握る人の手元にありながら、見る者の目を奪うほどの繊細な意匠──それが透かし鐔の魅力です。今回は、私が思わず見入ってしまった透かし鐔との出...
今年で、日本刀に出会って4年ほどになります。最初は知識などまったくないまま、ただ「かっこいい」「なんとなく好き」という感覚だけで脇差を選びました。今回は、そんな“直感”から始める日本刀との関係について、少しお話ししてみた...
刀装具を眺めていると、ふと「これを誰が作ったのだろう」と思うことがあります。目貫、縁頭、鐔──どれも小さな金属の板や塊にすぎません。けれどそこには、植物や動物、人物や風景までもが息づいていて、まるで時を越えて語りかけてく...